簡単!パリパリらっきょ漬け
我が家では毎年この時期にらっきょう漬けを作ります。長野に住むおばちゃんから教わった簡単にできるらっきょう漬けが、パリパリで美味い!と家族にも友達にも言われて嬉しくて毎年ついつい大量に(お裾分け分も含めて)漬けるのです。
今日は第2弾らっきょう漬けを作りました。せっかく簡単にできるのでレシピを書いてみましたよ!
らっきょのおいしい季節
らっきょうの旬の時期は5月から7月ぐらいまで、出荷の最盛期は6月ごろになります。スーパーでも見かけるようになりましたね!
らっきょうといえば鳥取や鹿児島産のものが多いです。先に市場に出回るのが鹿児島産でそのあとに鳥取産が並ぶことが多いです。
「土付き」とは収穫されたままの土と根がついたらっきょうです。スーパーなどでは土付きの他に、きれいに洗ってある「新井らっきょう」や塩漬けされた「塩漬けらっきょう」などが売られたいますね。
我が家ではパリパリらっきょう漬けを作るために、鳥取産の土付きらっきょうを使います。土付きらっきょうは歯ごたえがよいので、パリパリ感にはこれが一番いいです。
知っておきたい!らっきょうの効能
栄養満点で健康にとても良い「らっきょう」昔かららっきょうの漬け物や酢漬けは、夏バテに効果があると言われてきましたが、最近とても有名になった効果は血液をサラサラにしてくれることですね。ただ、らっきょうはその効能が高いので食べ過ぎると胃に負担がかかってしまうこともわかっています。食べ過ぎには十分注意して健康にらっきょう漬けを食べましょう!
血液サラサラ効果!
らっきょう独特のにおい「硫化アリル」とジアリルスルフィドいう成分が、ビタミンB1の吸収を通常の7倍にもしてくれます。
血液をきれいにしてサラサラになり血行をよくしてくれるのです。
便秘にも効く!
食物繊維が豊富で、ごぼうよりも多いのです。「水溶性食物繊維」なので便が柔らかくなりお通じスムーズ!腸内環境を改善してくれる栄養でもあるので、らっきょうには便秘解消の効果が期待できますよ✨
夏バテ・疲労回復に!
ニオイ成分アリシンは食欲の増進や、油分の消化を助ける働きもする栄養で、アリシンとビタミンB1がくっつくコテオで、アリチアミンという成分に生まれます。この成分が体の中に長時間留まることができるので、疲労回復作用を持続させ夏バテ防止に効果があると言われています。
らっきょう漬けは1日5粒ほどが目安です!
効能の高さから、たくさん摂取しすぎるとかえって健康を害してしまうことがあります。下痢になったり、胃の粘膜を刺激して胃もたれなどにならないように気をつけましょう!
簡単にできるパリパリらっきょう漬け
材料
土付きらっきょう 500g
ミツカン らっきょう酢(色々な市販のらっきょう酢を試しましたが我が家はこれです✨)
保存容器
下準備
土付きらっきょうをの皮むきを根・茎切り作業(この作業だけ、手間がかかりますがここが一番大事です!)
根の部分はギリギリのところを、茎の部分は少し長めでカットします。切り口が大きいと酢がしみこみ過ぎてパリパリ感が弱くなります。皮は外側1枚の薄皮を剥きます。剥くと綺麗ならっきょうになりますが、たまに傷のあるらっきょうがあるので傷のある部分は剥いてしまいます(小さくなってしまいますが…😭)痛んでいるものは省きます。
全部向けたらザルに入れておきます。
作り方
鍋ややかんにお湯を沸かします。湧いたら保存容器を消毒しましょう。
ザルに入れたらっきょうを軽く水洗いします。そこに沸かしたお湯(熱湯)を満遍なくかけます。
お湯を切り粗熱が取れたら保存容器に移します。
そこにらっきょう酢をらっきょうが少し浮くぐらいなみなみと注ぎます。
つけた日から約10日から2週間ほどで食べれますよ!
おすすめのらっきょう酢キラキラ