レシピ

夏バテには豚肉と味噌! 奄美地方の郷土料理 豚味噌作り

猛暑が続く今年の夏は豚味噌で夏バテ予防

今年の夏は本当に暑いですね!天気予報を見ていたらこの暑さはまだまだ続くとのこと!こうも暑いと食欲がわかなくなってきて、簡単なものだけで食事を済ませてしまいがちですね。例えば、この時期になると食べることが多くなる、そうめん。冷たくて、口当たりやのどごしがよく、ツルツルと食べやすいですね!暑くなると毎日のように食卓にお目見えすることもあり、家族には飽きられてしまったり…😭でも、簡単なものだけの食事では、十分な栄養を摂れなくなってしまいます。特に、たんぱく質やビタミンなどが不足すると、疲労回復ができず夏バテになりやすいんです。そこで今日は夏バテ予防に効果的な豚肉と味噌の最強コンビ「豚味噌」のレシピを紹介したいと思います。

豚肉と味噌は夏バテに効果的な最強コンビ

夏バテ予防には「豚肉がいい」と言われており、この時期の料理雑誌やテレビなどでも紹介されることが多いですよね!また味噌は、昔から「味噌は医者要らず」と言われ、健康によいことが知られています。奄美や沖縄の人たちには長寿の方が多くて、お年寄りがみんな元気なのは豚肉と味噌を普段からよく食べているからだと言う方も多いんですよ。

豚肉が夏バテに効く理由は

豚肉にビタミンB1が他のお肉よりも豊富に含まれています。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える栄養素で、疲労回復に必要な栄養素になります。ビタミンB1の他にも必須アミノ酸が豊富な食材です。必須アミノ酸は人間の体で作り出すことができない9つのアミノ酸のことを言います。筋肉疲労の回復と予防やリラックス効果があり、心を落ち着かせる働きもしてくれます。暑さで体力が落ち、イライラするときは豚肉はとってもおすすめの食材ですね!

味噌が健康に効く理由は


日本の食卓にいつも身近にある「お味噌」は、大豆に麹と塩を入れて発酵させた発酵食品です!栄養成分たっぷりで体によい食材として日本だけじゃなく、海外でも味噌はスーパーフードの一つと注目されています。特に味噌の原料となる大豆には、たくさんの体にいい栄養成分が含まれており、疲労回復効果のあるアミノ酸や美容効果も得られるビタミンも豊富なんです。

作って冷蔵庫にストックしておくだけで便利な「豚味噌」

今回作ったのは奄美地方に伝わる郷土料理の『豚味噌(油味噌)』です。ちょうど奄美の茶うけ味噌が手に入ったので、子供も食べやすいように豚のひき肉を使って作りました。作っておくと重宝する万能なおかず味噌で、いろんな食べ方に使えて冷蔵庫にストックしておくと便利ですよ!

うさサン
うさサン
茶うけ味噌とは?
米麹を使用し、独特な香味と旨みが特徴です。 お茶受け用として鰹節と混ぜて食べる他、豚みそ・油みそ等に使用できます。
調理用の味噌で味噌汁用ではないですよ!


ではでは、さっそくレシピを…

茶うけ味噌で作る豚味噌

材料
茶うけ味噌 1袋(500g)
豚のひき肉 300g
三温糖(ブラウンシュガー) 150g
作り方
フライパンにゴマ油大1〜2をひき、ひき肉を炒めます。ひき肉に火が通り過ぎないうちに茶うけ味噌を加えて炒めます。

火を弱火にして砂糖を少しずつ加え混ぜながら炒めて行きます。

砂糖が全体に馴染んできたら出来上がりです。

とっても簡単!そうめんや中華麺にのせたり、おにぎりやおつまみにもおすすめ✨

うさサン
うさサン
豚ひきを小間肉にかえて、ニンニクやショウガを足してみたり、砂糖を黒糖や荒めの砂糖にかえて作ってみたりと、自分の好きな味の豚味噌作りにチャレンジ!