お出かけ

ジブリが好き!一度は行きたい三鷹の森ジブリ美術館

ジブリに行くならバスツアーもおすすめ!

何年も前から行きたいと思っていたジブリ美術館にようやく行ってこれました!行こうと思い立っても中々いけないのがジブリ美術館。というのも日時完全予約制なんですよね!ここ数年は外国人観光客も増えてネットで予約状況を確認したら直近は全て「×」マークばかりでした。夏休みなど長期休暇の時期に個人で行くのは結構難しいと感じていたら、ありました!今人気のはとバスツアーに!しかも今回申し込んだのはジブリ美術館と品川水族館、さらに東京湾クルーズ付きと夏休みにぴったりな盛りだくさんの内容でした。個人で行くよりバスツアーのほうが、ほかの観光も兼ねられて、おすすめかもしれないですね!

ジブリの美術館ってどんなところ?


出典:kinarino

ジブリ三鷹の森美術館は、日本中のほとんどの方が知っていて、今では世界中の老若男女問わず幅広い世代に愛される「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などのアニメーション映画を制作した、スタジオジブリの作品世界を体験でき、宮崎駿や高畑勲の作品に関わるものが展示・収蔵されている美術館です。アニメーションの仕組みや制作過程のわかる展示室や、図書閲覧室のほか、オリジナル短編アニメーションの上映などや、ジブリ作品の企画展などもあります。緑が豊かな三鷹の井の頭恩賜公園に溶けてこんでいて、とても自然に馴染んでいてジブリ作品の世界観も大切にされており訪れた人を長年魅了し続けています。

スタジオジブリとは?ジブリのはじまりのお話

きっかけは「風の谷のナウシカ」を製作した出版社・徳間書店が中心となり設立したアニメーション・スタジオです。風の谷のナウシカの成功で「天空の城ラピュタ」製作時の1985年スタジオジブリ設立されました。以後、宮崎駿・高畑勲両監督の劇場用アニメーション映画を中心に製作され数多くの名作が誕生しました。ジブリとはサハラ砂漠に吹く熱い風のことを言います。第2次世界大戦中のイタリア軍偵察機の名前に使用されていたことを、飛行機マニアの宮崎駿監督が知っており、スタジオ名として命名されたと言われています。「日本のアニメーション界に旋風(熱風)を巻き起こしたい!」と宮崎駿監督が思いを込めてスタジオジブリを立ち上げたそうですよ!

ジブリから生まれた数々の名作達

スタジオジブリの誕生のきっかけになった作品「風の谷のナウシカ」は高畑勲プロデュース・宮崎駿監督で制作されました。当時1984年の公開で91万5千人を動員、そして、スタジオジブリ設立後、最初の作品になったのが「天空の城ラピュタ」で、1986年で77万5千人の観客を動員し、高い評価と人気を得ました。
その後に日本映画界の注目を浴びた「となりのトトロ」と「火垂るの墓」が制作されたのですが、実はこの2つの作品は同時期に作られ、1988年の4月に2本立てで公開されました。「となりのトトロ」は宮崎駿、「火垂るの墓」の監督は高畑勲です。宮崎作品と高畑作品の同時公開というのは、後にも先にもこのとき一回限りです。現在から考えるととても豪華で贅沢な組み合わせですね。
その後に「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」などなど…書ききれないほどの名作たちが生まれました。

世界で認められたジブリ作品

1995年にスタジオジブリは、長編第11作目にあたる宮崎監督の完全オリジナル作品となる「もののけ姫」の制作に取り掛かり、1997年夏に公開されました。予想を遥かに超えそれまで日本で公開された邦画・洋画すべての映画の記録を塗り替える大ヒット作品になりました。この作品が海外での配給が決まったきっかけを作ったのですが、ジブリ作品を世界配給するという提携をしたのがあのディズニーです。
2001年7月、「千と千尋の神隠し」が公開され、この作品も大ヒットとなり「もののけ姫」の記録をすべて塗り替え、観客動員2000万人以上、興行収入304億円の日本における興行の新記録を作利ました。海外からの評価もとても高く、第52回ベルリン国際映画祭では日本人として39年ぶり、アニメーションとしては史上初の金熊賞を受賞、翌年の第75回アカデミー賞では長編アニメーション部門のオスカーを見事に受賞し、ジブリは世界に認められるアニメーション制作会社となりました。

美術館の誕生秘話!天才の考えることはすごい!!

「千と千尋の神隠し」と並行して、宮崎駿は「三鷹の森ジブリ美術館」の設計も手掛けていました。美術館といっても普通に鑑賞するだけの美術館ではなく、作品の世界観やそれらを楽しみ体験することができる美術館を2001年10月に開館したのです。

完全予約制でも大人気!年間100万人近い人が訪れる

今では完全予約制という特殊な運営方法なのですが、年間100万人近い人が訪れる人気スポットです。見所は、常設展の他にジブリ愛を感じるいままでのジブリ作品を取り上げた企画展示、アニメーション文化の発信基地として仕組みや制作過程のわかる展示もあります。美術館内の映像展示室「土星座」で上映されている短編アニメーションは現在も定期的に新しい作品も作られ上映を続けています。美術館だけでしか観られないとてもレアな体験です。

建物の外観から始まってる!ワクワクが止まらない

緑豊かな敷地に佇む建物の外観からジブリの世界が始まってます。受付でもらえるジブリ映画のワンシーンのフィルム付きっぷも可愛くて楽しみの一つですよ。

館内の窓にはステンドグラスがありジブリキャラが描かれています。夕方になると幻想的な光が差し込んできてとてもキレイです。中央ホールは吹き抜けになっており、螺旋階段や壁にだまし絵があったり、大人も子供も好奇心のまま探検ができる心豊かな空間になっています。
美術館全体が映画に出てくる建物のような不思議な構造になっていて、映画の雰囲気を、あちこちで感じることができます。
通路や展示室に入る前など細かな部分にも注目です!いろいろと素敵な仕掛けが隠れていますので見つけてみてください。

館内は写真撮影NG!なので外のオススメポイント

建物の屋上にある庭園にはジブリ美術館の守り神であるロボット兵がいます。もしや実物大!と思うほどの迫力で自分も天空の城に来たんじゃないかと思ったぐらいです。
建物の偽物のエントランスにはトトロが受付しています。ほんと可愛いです!穴を覗けば、マックロクロスケもいます。なんだか嬉しくなっちゃうシチュエーションです。

出典:MATCHA

そしてお土産は…ここでしか手に入らないジブリグッズ!

出典:ジブリミュージアム

お土産や記念品を買うなら、「マンマユート」へ!オリジナルグッズなどを販売するミュージアムショップです。開館時間の10時を15分過ぎた時刻から開店します。「マンマユート」とはイタリア語で「お母さん、助けて」の意味で、「紅の豚」に出てくる空賊達の名前でお店の看板にも描かれています。

オススメのお土産

美術館のステンドグラスの窓を、そのままカードにした「ステンドグラス・カード」がとてもきれい!

ロボット兵の手が動くミニチュアカードスタンドが可愛い!

三鷹の森ジブリ美術館
住所:東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
電話番号:0570-055777
営業時間:10:00~18:00
カフェ「麦わら帽子」は11:00~18:00
入場時間は1日4回になります。
1回目/10:00(10:30までに入場)
2回目/12:00(12:30までに入場)
3回目/14:00(14:30までに入場)
4回目/16:00(16:30までに入場)
定休日:火曜日
長期休館の日付は年度ごとに変動します。開館スケジュールは予告なく変更される場合がありますので、ごあんないダイヤル 0570-055777(9:00~18:00 休館日は休み)でご確認ください。
最寄り駅:JR中央・総武線三鷹駅
アクセス:JR中央・総武線「三鷹駅」南口から玉川上水沿いを歩いて約15分

価格帯:大学生以上1,000円、中高生700円、小学生 400円、幼児(4歳以上)100円
チケットはコンビニ「ローソン」のみ購入可能。事前予約必須。詳細は公式HPをご覧下さい。
ジブリ美術館公式HPはこちら

ジブリ美術館付きのバスツアーならクラブツーリズムがオススメ!!
他の観光も充実していて、快適なバスの旅でした。私も母もまたバスツアーでぜひ利用したいと満足度100%でした✨